2009・11
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2015/07/28 (Tue)

私はアノニマス(名無し)でいい
誰にも分からない、存在を確認すらできない(名無し)
そしてコノ夢も誰にもわからない夢に
此処は私の夢だから名前はなくていい
“存在”なんて要らない
そんな愚かな考えでできた世界
私の闇、そしてアタシの世界
私の異端は闇黒へ
私の血は深紅へ
私の矛盾は灰蝕へ
私がコノ名無しの夢の中で紡いでいる言ノ葉

さぁアナタは
私ともに堕ちる覚悟がありますか?
コノ深い奈落の闇へ
名無しの夢に 


そう名無しはずっと思っていました




あるとき名無しは「ゆえ」という名前をみつけました
そのまわりにはたくさんの光がありました
名無しは自分に「ゆえ」という名前をつけました

それがいつだったのかのゆえにはわかりません

でもそれが温かく大切なものだということはわかりました


そしてここはゆえの名前のない夢になりました

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2009/11/24 (Tue) ‡聲‡

唇を開く
「   」
漏れたのは
二酸化炭素だけ


心の中で
泣いている
あなたの聲をきく

何も気づかないふりをして






どうかそれに気づかないで

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2009/11/22 (Sun) ‡衝動事実‡

回転する地面は
空を知らない
繋がらない思いに
必死にすがりついて
無様
 

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2009/11/14 (Sat) ‡あの日‡

感情、混沌
思考、混乱
こえ、溢れて
ながれだす

独りを
哀しみと変換し

無力を
無能と名づければ

ぼくは
存在意義を
忘れた

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2009/11/13 (Fri) ‡成長‡

何もしないまま
時間だけ経過

傷の隙間から漏れてくるのは
苦しみだと
泣いていた
かつての自分

ねぇあなた幸福だったでしょう?

それすら
失くしてしまった
無くしてしまったから

宝物入れは
いはもからっぽの抜け殻のまま

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2009/11/10 (Tue) ‡氷熱‡

零度の冷たさと
心の底の感情の鋭さ


触れた痛みは後を引き
鈍痛に変わる

それさえ愛しく



唇に落ちた
透明な感触を嚥下する

ああ 求めたのは

氷のような痛みを伴う
冷たすぎる熱

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